別名｢ベニウチワ｣。仏炎苞（ぶつえんほう）と呼ばれる葉のような器官を着ける種類です。鮮やかに色づく苞が観賞の対象となります。現在、多く流通しているのは、アンドレアナムやシェルツェリアヌムという原種の園芸品種および交配種です。小〜中鉢に向いています。
学名 ： Anthurium
科名 ： サトイモ科
属名 ： アンスリウム属
原産地 ： 中南米

日光
一年中通して半日陰を好みます。真夏の直射日光は、葉やけしやすいので厳禁です。

水やり
表土が乾いたら、たっぷりと水を与えるようにします。鉢内の過湿は根ぐされしやすいですが、空中湿度は高いほど良いので葉水を十分に行ないましょう。冬は葉水を中心に管理しましょう。

肥料
5〜9月まで、緩効性の肥料を月に１回与えます。

越冬管理
寒さにはやや弱いです。用土は、乾燥気味にし、葉水を十分に行ないましょう。10℃以上で越冬させることができます。

植え替え
２年に１回は植え替えをしましょう。５〜６月が植え替えに適しています。

ふやし方
株分け、挿し木でふやすことができます。５〜６月が適しています。