アビスの育て方
アビス
photo by 第一園芸

幅が広く、美しい光沢のある葉が四方八方に広がる、熱帯性のシダです。小〜中鉢に向いています。
学名 : Asplenium nidus 'Avis'
科名 : チャセンシダ科
属名 : アスプレニウム属
原産地 : 日本南部、台湾等

日光
直射日光が当たらない、日陰を好みます。室内で育てるのには最適です。強い光に当たると枯れてきます。

水やり
とても水を好みます。成長期は、水を切らさないように注意しましょう。乾燥すると新しい葉が小さくなります。葉上から十分に水やりをすると、葉を痛めません。ときどき葉水も与えます。冬はやや控えめとしますが、株の中心は乾かさないようにします。

肥料
6〜9月まで、液体肥料を通常の倍ほどに薄め、10日に1回程度与えます。

越冬管理
0℃以上あれば、越冬できます。水やりをやや控えるだけで良いです。

植え替え
根の発達がとても早いため、毎年、植え替えをしましょう。5〜6月が植え替えに適しています。

ふやし方
葉の裏についた、茶色の胞子を砂の上にまきます。発芽には高温多湿の条件が必要です。

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