オリヅルランの育て方
photo by インテリア グリーン わたし流
ランナーのその先に折り鶴のような子株をつける姿から、この名前が付きました。たいへん育てやすく、長く続いている人気種です。小〜中鉢や特に釣り鉢の代表種的な存在です。
学名 : Chlorophytum comosum
科名 : ユリ科
属名 : オリヅルラン属
原産地 : 南アフリカ
日光
一年中通して日光を好みますが、夏は直射日光を当てると葉先が枯れますので半日陰で管理します。光が弱いと軟弱になります。
水やり
乾燥には強いですが、根がよく発達するので水を良く吸います。表土が乾いたら、たっぷりと水を与えるようにします。秋からは徐々に水やりを控え、冬はやや乾燥ぎみに管理しましょう。
肥料
少量で良いです。5〜9月まで、緩効性の肥料を月に1回程度与えます。そして時々液肥を併用すると、葉の美しさが増します。
越冬管理
寒さには強いです。用土は、乾燥気味に管理しましょう。3℃以上で越冬させることができます。
植え替え
根が良く発達しますので、2年に1回は植え替えをしましょう。5〜6月が植え替えに適しています。
ふやし方
ランナーに付いた子株を植えるだけで、簡単に殖やすことができます。株分けでも増やすことができます。5〜6月が適しています。