ホームセンターや園芸店に行くと、いろいろな種類の観葉植物が売られています。特に春先になると、多くの観葉植物が並べられ、購入するときは、どれにしようか迷ってしまう事があります。そんな目移りをするほどたくさんある観葉植物から、失敗しないで選ぶ方法を紹介します。

観葉植物の置きたい場所が、例えばリビングと浴室とでは湿度が違いすぎます。又、窓際で日光の当たる場所と玄関など日光の当たらない場所とでも、環境が全く違ってきます。観葉植物は室内で育てることが出来るように丈夫なものが多いですが、上手に育てるなら置きたい場所の環境に適した観葉植物を選びましょう。

観葉植物を置きたい場所が決まれば、その場所に適した大きさの観葉植物を選びます。余りにも大きすぎて必要以上のスペースを取ったり、小さすぎて見栄えがしないなど、後になって後悔しないように、飾りたい場所の寸法を測定します。

育てたい観葉植物が決まれば、その種の中で良好な鉢を選びたいものです。せっかく鉢を購入しても、すぐに枯れてしまっては、何とも切ないものです。良い鉢を選ぶ基本は、葉の色に生気があり美しく、全体的にしっかりと引き締まった物を選びましょう。
下の方の葉が枯れて落ちていたり、節の間隔が長くひょろっとした鉢はやめておきましょう。又、葉の裏側も病害虫など付いていないかよく見ておきます。鉢土の臭いも重要です。悪臭がするようなら、根に異常がある場合があります。

ほとんどの観葉植物は、暖かくなりだした５〜７月頃に成長期に入ります。その頃に購入すると、入手してからの管理が楽で、すぐに枯らしてしまうって事が少ないです。又、その頃はショップにもたくさん並べられます。

パキラ